
骨盤底筋とは字のごとく骨盤の底にある筋肉で、骨盤内の臓器を正しい位置に保ったり、排尿や排便をコントロールしています。
女性が年齢を重ねても健康とQOL(生活の質)を保ちながら生きていくために深くかかわってくる大切な筋肉です。
すべての女性におすすめですが、筋肉の衰えや体の変化が顕著にあらわれてくる40代・50代の方には特におすすめです。
(スタジオでのトレーニングだけでなくオンラインでも対応してます。)

こんな方に特にオススメです。
・尿漏れがある
・頻尿気味
・姿勢が悪い
・腰痛がある
・冷え性
・生理痛がひどい
骨盤底筋の衰えが身体に与える影響
骨盤底筋の収縮機能が低下する原因は、妊娠出産・加齢・女性ホルモンの低下・便秘・肥満・運動不足といわれています。
これによって以下のような症状を引き起こしやすくなります。
・尿もれ・頻尿
骨盤底筋は排泄をコントロールする筋肉のため
・子宮、膀胱、直腸といった骨盤内の臓器が出てくる骨盤臓器脱
骨盤底筋は骨盤内の臓器を正しい位置に保つ役割があります
・姿勢の崩れ、ポッコリお腹
臓器を下から支える力が弱まることで内臓が下垂
・お尻が垂れてくる
骨盤底筋がゆるむと連動している内転筋群もゆるみ、骨盤を正常な位置に支えられずお尻の形に影響が出ます
・肩こり、腰痛、首コリ
姿勢の崩れから引き起ります
・足が疲れやすくなる、下肢の筋力が入りにくくなる
骨盤底筋のゆるみや周辺の筋肉・靭帯の硬縮によって、骨盤が不安定になるため


骨盤底筋トレーニングの内容
1.骨盤底筋周囲の筋肉や靭帯(仙結節靱帯)と、連動する筋肉のほぐし
※テニスボールやご自分の手を使ってほぐします。
・仙結節靱帯(仙骨と座骨結節を結ぶ仙結節の靭帯)をほぐします。
ここに癒着や硬縮があると骨盤底筋の収縮が入りにくくなります。
・内転筋群(内ももの筋肉)、大殿筋(お尻の筋肉)、横隔膜や前鋸筋など、骨盤底筋と連動して動く筋肉をほぐしておくことで、トレーニングのパフォーマンスが上がって身体への効果が高まります。

2.骨盤底筋の収縮
意識にあげにくい骨盤底筋を意識にあげていきます。
骨盤底筋の位置を確認し、呼吸に合わせて収縮運動を繰り返します。

3.内転筋群のトレーニング
内転筋群とは恥骨から太ももの内側にかけて付着している筋肉群で、足を閉じるときに入る筋肉です。
骨盤底筋がゆるむと一緒にゆるむ筋肉で、内転筋が使えるようになると骨盤底筋を収縮しやすくなり、また持続できるようになります。

4.インナーユニット中心の体幹トレーニング
インナーユニットとは骨盤底筋群、横隔膜、腹横筋、多裂筋の4つで構成されている筋肉の総称のことで、これらはチームで動くので一緒に鍛えていくことが大事です。
どこかの筋肉が弱っていると、その負担を一番底にある骨盤底筋群が引き受けることになります。
また、このインナーユニットは姿勢を維持する筋肉なので、これらの筋肉がうまく使えていない場合、代償として腰部や頸部、広背筋など他の部位が働くことになるため腰痛や肩こり、首こりにつながっていきます。

動画で内容をご紹介してます
体験者の声
・最初はほぐすことすら痛かったのですが、続けているうちに痛くなくなってトレーニンが楽にできるようになり、腰が軽くなって、さらに朝起きるのが楽になりました。
・生理痛が軽減して、腰痛から解放されました。
・体重は変わらないのにズボンをはいた時にウエスト部分に余裕ができるようになってました。
・1回目受けた時に「なんとなく効いてるような気がする」と感じ、続けているうちに気が付いたら尿漏れが見事になくなってました。今は気にすることすらなくなり、尿漏れパッドがいらなくなりました。
・疲れにくくなりました。

料金・詳細
料金 | ||
体験レッスン | ¥2,000 | 1回限り |
都度払い | ¥3,000 | |
3回チケット | ¥7,500 | 有効期限1カ月 |
5回チケット | ¥10,000 | 有効期限2カ月 |
スタジオレッスン
水曜日 12:30~13:30(60分)
日曜日 13:30~14:30(60分)